おかげさまで、2014年にはじめてから満9年を迎えることができました。
ありがとうございます。
なぜ9年続いたかを考えてみます。
1. そもそも潰れないと確信していた。
賃料が圧倒的に安い。酒の原価率をなるべく高くする(濃く、多い)。禁煙。
この3つだけで絶対にやっていけると確信して、今の商売をはじめています。
あとは途中からはじめた一日店長制度もいろいろな意味で、
経営を補ってくれるだいじな要素になっています。
2.こだわりがない
ボクのセンスを皆に伝えたい。
なんて、これっぽっちも思っておりませんので、テキト〜にやっています。
なるべく皆が飲みたいお酒を置くようにしています。
よく聞かれるのですが、ホッピーを置かないのは、スペースがないから。と、自分がホッピーを飲むときは単に濃い焼酎を飲みたいときだけなので、その部分は担保されているので置きません。ホッピーお持ち込みは歓迎いたします。
キッチンは俺の城
なんても思っておりません。なので、誰が入ってもかまわない。
なんだかわからない酒があるな。という、無責任な状況が発生しています。
3.お客に厳しい
困ったものですね。
今現在も「あの最近来るようになったお客はそろそろ出禁かな」と思っています。
飲み屋なんて、ある種、雰囲気だけでお客さんが来ていると思っています。
そういう意味で山王の店は最初失敗しました。
自分にだけは優しい、のはもっと困ったものです。
4.地下は仲がいい
隣接・近隣の店どおしが仲がいいというのはかなり珍しいそうです。
お客さんとハードリカー勝負をしてぶっ倒れた(店主)ときは、救急車を呼んでくれました。
5.生活のために店をやっている
趣味でやっているわけではなく、生活がかかっているので真面目です。
とはいえ、この仕事、やりだしたらおもっていたよりずっと面白いです。
飽きている部分もあるのですが、日々発見も多いです。
まだまだありますが、とりあえず買い出しに行くのでここまでで。
9周年のお祝いは手ぶらで飲みにいらしてください。
とはいえ、気が向いたら、家にある不要な(開いてしまっているものも歓迎)お酒、お祝いでください。
祝いは酒か現金がいいですね。